ごみひろいで会うやいなや参加者のIさんに
「このあいだプッシュさんが夢に出てきたんですけどね、桜の花びらの裏についている虫をずっと数えてましたよ」
と言われました。
僕はどんな印象で人から見られているのでしょうか。
みなさまこんにちは!スマスタのプッシュです。
先日ひさしぶりに尼崎ごみひろいへ行ってまいりました。
やはり尼崎のごみひろいはいいですねぇ。
ドラマがある。
もちろんごみひろいもするのですが、ドラマがいいです。
ちょうど去年の3月か4月に、いつもごみひろいで通るルートに咲く桜の木の下で、大谷先生が
「桜って、一番最初に咲いた花びらは、最後の一枚が咲くまでずっと待ってるねんて。
そうじゃないと、『満開』にはならへんやろ?
先に咲いたやつが、一番遅いやつを待ってあげてるから満開になるねん。
僕は4月の新入生を担当した時にはこの話を生徒に必ずするようにしている。」
と仰っていたのを思い出しました。
今回ちょうど大谷先生の元教え子(今専門学校生)という男の子がいたのでその話をしてみると、
「ああ、そういえば覚えていますよ。1年生のときにそんな話をしてくれていました。」
とのこと。
すごくないですか。
高1のはじめに聞いた話がずっと残っているって。
(ごみひろいレンジャー)
さて。
ほかにも3月、4月は別れと出逢いの季節です。
今回も定時制高校の先生が(2時間の年給をとって!)参加してくださっていましたが、
ちょうど1年ぐらい前かなぁ、その高校に通うバスケ部の女の子達がごみひろいに来てくれていたのを思い出しました。
先生と一緒とはいえ、よく来るねすごいね、と話していたのですが
「そういえば、あの子たちは元気ですか?」
と先生に尋ねると、
「あの子らもう卒業しましたわ。就職ですわ。」
とのこと!
そうか〜。
もう卒業していって、社会人として仕事をしているのか。。
「今日も来てましたわ、卒業したのに4月だけで3回学校に来てますw」
なのだって。
なんか、彼女たちが今どんな気持ちなのかわからないけど、新社会人として頑張って生きていってほしいな!
長くごみひろいに関わり続けていると、ごみひろいで出会った人達がそれぞれの進路に進んでいく様子が聞けていいな。
そうこうしているうちに、総勢20名以上という大所帯で尼崎ごみひろいが無事終了!
今回この人数にも関わらず全員と話すことが出来た大谷先生の息子さんに拍手を送り、記念撮影パシャリです。
皆様ありがとうございました!お疲れ様です!
<おまけ>
納豆巻きです。
思えば、今までゴミ拾いをしてきた中で、一番「生っぽい」ごみでした。
「家に帰るまで、納豆巻きでも食・・・ぽとり」
という人が居たのだろうなぁ。
ショックだったろうなぁ。