池田ごみひろいレポート
11月28日(金)、池田ごみひろいのレポートです。
今回の参加者は少なめの6人。
いつもと違って、一人ひとりとじっくり過ごせるごみひろいになりました。
今回はね〜。
ごみひろいに参加してすごい発見があったんです。
発見といっても、ごみひろいの良さ、みたいなことですけど。
今日はコースをいつもと変えて、クレハトリ、アヤハトリという二人の織姫が渡来したという伝説のある染殿井という史跡を見に行きました。
そこでじっくり立ち止まってみんなでその石碑のようなものを眺めていたんです。
特に何か楽しめるものがあるわけでもなく、ただじっとその前で景色を見ていました。
すると誰かが
「月がキレイですね。」
と言って。
三日月の月が、木の枝の間にちょうど見えていました。
剛先生も
「見て見てこれ、この葉っぱ、すごい。革みたいに光ってるよ。」
と、落ち葉を拾ってみんなに見せてくれます。
それは本当に牛革のように光沢があって、
落ち葉として朽ちていくのが勿体無いくらい。
よく見ると、町はもう秋の終わりが始まっていて、
至るところに季節を告げてくれる落ち葉が落ちています。
「下を向いて歩こう」
スマスタごみひろいのテーマのような言葉ですが。
ごみひろいをすることで、いつもと違った形で町が見えます。
普段せかせかと生活していると、見落としているものがあります。
季節はカレンダーを見て感じるものではなくて、
町に落ちているもので感じることが出来るし、
立ち止まって周りを見渡すことで感じることが出来るし、
空を見上げて感じることが出来る。
そんな、「ごみひろいという時間」を幸せに感じたひとときでした。
みなさ〜ん。
ごみひろい、これからも待ってますよ〜
p.s.
一風堂の池田店限定のメニュー「百福元味」がある!
これは一回食べてみたいなぁ〜。