なんだろう、この感覚。
心が踊るって、この感じのことを言うのだろうか。
とても、懐かしい感覚。ドキドキワクワクな感じ。
約20名が輪になり1日の感想を語り合うその輪の中で、
僕はひとり(?)ただただ感動していた。
2014年、2月尼崎ごみひろい。
この3年間で2度しか降っていないという雨の中で
雨女さおりんと、過去雨男と言われてきたが今日は言われなかったプッシュが、
阪神尼崎駅の前に集まっていました。
今日参加されたメンバーの中で印象的だったのが、
尼崎市立琴ノ浦高等学校の先生と、その生徒の高校2年生3名。
うち1名は、この日学校が休みで友達の家で遊んでいた帰り、
たまたまごみひろいに参加した先生に見つかって、
その場で強制参加となった男子高校生。笑
状況が理解できていないようだったけど、最後まで参加してくれました。
話を聞くと、そりゃもうすごく心の綺麗な男子でした。
他の2名の女子高校生は、前から興味があり、今回ゴミ拾いに参加したんだそう。
何が楽しくて、ゴミ拾いなんて来るのかな~?
友達と集まってワイワイやってるほうが楽しいじゃん。
って質問すると、
それでも、興味があるんだって。
まだ自分の心の中の気持ちを整理しきれていないようだったけど、
純粋に、心が反応したんだと思う。
どんなけええ心してるねん~!!!
ふぅ。
他にも、2月に学生ボランティアの団体を立ち上げた大学生が来てくれて、
近況を語ってくれました。
彼とは1月の池田ごみひろいで出会って、
その頃は「団体創ります!」って話だったんだけど、
たった設立1ヶ月でもうその団体は70人を超えているらしい。笑
部長、大変だ。頑張れ~。
その他の方とも楽しく話をさせてもらったけど、
なんせ時間が足りず、話せなかった人もたくさんいた・・・仕方ないか。
ごみひろいを終えて輪になったころ、
なぜか僕の心がすごくワクワク、ドキドキしていた。
なんでなんだろう、って、理由は分からなかったんだけど。
きっと、この場に集まってくる人誰一人、悪口・陰口・後ろ向きな発言をしなかったから。
そして、高校生や大学生が色々な想いを抱えながら人生を生きて、
そんな人達同士が出会っていくこの場がたまらなく気持ちよかったのだと思う。
そんな世の中であることが、嬉しかったのだと思う。
ごみをひろって、こんな気持になるなんて!
なんか、すごく久しぶりに感じた、この気持ち。
帰り道、冬らしくない、暖かく心地良い風を感じながら、
夜空を見上げて、いい気持ち~で家に帰りましたとさ。
今日お話しくださったみなさま、ありがとうございました。
プッシュ