ごみひろいブログ by HELLOlife

明日どうする?ごみひろい行っとく!

Categories: ごみひろいのレポート

こんにちは。
スマブロに来ていただき、ありがとうございます :-)
大阪に来て1ヶ月が経とうとしている
スマスタ新メンバー、サワです。

今日は、6月28日(木)に行われた
尼崎ごみひろいのレポートをしたいと思います!

***

参加者は、阪神電車、尼崎駅西改札を出たところに集合。
尼崎チームのリーダー、
高校の先生をされている大谷さんが
カバンの中からデザインごみ袋を取り出すと、
「あのぅ、ごみひろいですか?」と周りにいた方が集まってきました。

いち、にぃ、さん…集まってみると、12人。
大谷先生を中心に輪になって「はじめの会」をします。

まずは自己紹介。
お話をうかがっていると、はじめて参加される方が多くて驚きました。

僕はごみひろいに参加するのがこれで5回目なのですが、
ほぼ毎回、はじめてという方がいらっしゃいます。
はじめての方が半数以上という回もめずらしくありません。

どうしてごみひろいに参加しようと思ったんですか?と尋ねると、
皆さんそろって
「なんとなくボランティアをしたくなって」って言うんですけど、
それってどういうことなんでしょうね?

真ん中がリーダーの大谷先生、右側で「シャチョウ!」とばかりに
もみ手をしているのは、スマスタ新メンバーのタニパンマンです。
このもみ手と前傾が、彼の人の良さを表していると思います。
まさに「傾」聴。

この日の尼崎チームは、大谷先生の同僚の先生方や教え子のみなさん、
地元でカフェ・オープンを目指す女性、大学に入りたての女の子たち、
各地のごみひろいへの参加を三年、四年と続けていらっしゃる方など、
「いろーんな」方がいらしていました。

「いろーんな」というと一言になっちゃうんですが、
本当に一人一人ちがう「いろーんな」なので
毎回話を聴くのが楽しいし、なんだかうれしい気持ちになります。

「はじめの会」が終わり、大谷先生が用意してくださった
トングを手にして、ごみひろいをはじめました。

落ちてる落ちてる。
タバコやビン、缶、ペットボトル。
トングで拾い上げて、ゴミ袋を持っているメンバーに
「おねがいしまーす」と声をかけます。

初対面の方が多かったので、大谷先生は今日の目標を設定しました。
それは「全員とはなすこと」。
これはたいへんだと思ったそのとき、
「ごみひろいはテキトウでいいからねー」と先生。
みんなを和ませるのを忘れません。

みんな下を向いて、ていねいにごみを拾っていきます。
集中してくると、足取りがゆっくりになります。
面白くなってきちゃうんですね。

「もうちょっと巻きで〜、このままだと3時間かかっちゃう」
と大谷先生に急かされながら、
ぐるっと一周、尼崎のどこかを回りました。
(下を向いてたんで、どこを歩いたかは覚えていない)

駅前にもどって「終わりの会」です。
終了三分前に来てくれた方もいて、ありがたいなあと思いました。
それぞれが今日の感想を話していきます。

感想で多かったのが「思ってたより楽しかったです」というもの。
あー、僕もそうだったなあ。
もっと黙々とごみを拾う感じだと思ってました。

でも、散歩しておしゃべりして、ちょっとあったまって終わるんですよね。
わーっと大爆笑とかはないですけど、ぽっとあったまる、そんな感じ。

個人的には「浄化された気がします」という感想が印象に残りました。
ふしぎですよね。たしかに終わると気分がいいんです。
真夏になる前の、夏の夜の気持ちよさを感じた尼崎でした。

尼崎の楽しみは、ごみひろいだけではありません。
終わった後には懇親会があります。
ごはん食べたーい、おなかがすいたーという腹ぺこメンバーは、
先生方の車に乗って行きつけの中華料理屋さんに行きます。

ここのご飯が、ウマイ!!んですけど、
食べるのに夢中で、写真を撮るのをわすれました。シマッタ…。

そんな中華料理もうれしい尼崎のごみひろいは、月一回。
次回は、7月26日(木)20時から。
事前予約は不要です。
ぜひ絶品の中華目当てにお越しください :-)

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