みなさまこんにちは!!
ミサトですっ^^いつもスマブロを見ていただきましてありがとうございます(・∀・)
今回は一年に一度和歌山県は友ヶ島で行われる無人島ごみひろいのレポートをお送りしたいと思いますー!!
写真つきたっぷりで参加された方はもちろん、参加してない方もお楽しみください^^
2012年4月30日
お天気の都合により延期となった無人島ごみひろいでしたが、たくさんの方が参加してくださいました。
延期したこの日もお天気は不安定・・・集合場所の加太港についた時にはすでに曇り空でいつ雨が降りだしてもおかしくないような空でした。
私は今回が初めての参加だったのですが、加太港は雰囲気のある港でした。
今回で6回目の無人島ごみひろい。
受付に着々と参加者が集まってきます。
そんな受付してくださっているスタッフさんの横で、
「さっきそこの道を車で通ろうとしたらさ・・・・」
「道幅狭すぎて車で通ったら壁との幅がこんなんでさぁ・・・」と話すのはお塩先生。
この話のそのポーズがしたいのか、その後もあらゆるところでその話を連発。
そう、ここでも・・・
「道幅がこんなんでさぁ・・・」
しまいにはカエルさんに呆れられておりました。
さて さて、お塩先生がこの話を何度も何度も繰り返しているうちに参加者が全員揃いました。
いよいよ船で友ヶ島へ。船で20分もかからないうちに友ヶ島に到着。
早速海岸へ。
少し山道を登ってくだると、そこはたくさんのゴミの流れ着いた海岸。
NPO法人ゴミンゴの近藤さんから開会の挨拶です。
毎年、到着後はお昼ご飯を食べてからのごみひろいなのですが、今回は天気の関係でごみひろいを先にすることに変更しました。
近藤さんの挨拶で2時間のごみひろいが開始されました。
挨拶が終わると、それぞれ45リットルのごみ袋を手に持ちいざごみひろいへ。
みんなとりあえず無我夢中で目に前にあるごみをひろう・・・
ひろう・・・・
かわいい女子もごみをひろう・・・
ちょっと若い学生もひろう・・・・・
オリジナルちりとりをごみの中から発見して武器にし、そしてまたひろう・・・・
えっ。それごみ!?と疑うような大きさのものもひろう・・・
そしてごみをひろう人がいれば、ごみ袋をとじてくれる人もいる。
そして見つけた、珍ごみの数々。
なんでこんなところにテレビ。しかもちょっとレトロだし。
お次は簡易トイレ。
誰が座った全くわからないようなトイレもひろう。トイレというかむしろ便器。
そしてボロッボロのヘルメットと木彫りの白鳥。この組み合わせがちょっと芸術っぽい!?
そんななぞの一品にも出会いました。
この見覚えのあるぬいぐるみ・・・彼もまたこの島に流れついた漂流民族。
さぞ険しい道をわたってきたのでしょう、血が出ていますネ。と思いきや、これはもともとでした。
他にも、網やら浮きやら。
そして誰かが食べたウニ。
一番驚きだったのが、このミイラ化したカメ。
毎年1つは見かけるそうですが、こんなにキレイに形が残ったままのも珍しいそうです。
足のところあたりの筋肉がキツイ!!
そしてごみの中にスマスタ事務所でよくシーちゃんが食べていた、お菓子の袋を発見!!
その名も「サワーペーパー」。この日シーちゃんは参加していなかったのですが、しっかりシーちゃんの存在は無人島で感じることができました・・・・・・・・・。
そしてそして、ごみの中でも数が揃うのはこの空気が抜けきったボールたち!!
毎年、最後の集合写真の時に開催回数を伝えるものとしてボールで数字を作ります。
今回は、例年に比べてカラフルなボールがたくさん集まってきたそうで、
このお二人が、ああでもない、こうでもないと言いながら数字を作っておりました。
今年で6回目なので、6の数字。
真ん中はひろわれた人形同士の喧嘩を描いています。
このみずさんの鋭い目付き。
最後までこだわってボール数字を制作しておりました。
約2時間のごみひろいタイムが終了。
なんとなんと2時間で45リットルの袋約300個分ひろいました!!
やはり人間の力はすごい!!2時間でこの分量は一人では絶対成し得ない分量!!
参加してくださったみなさま本当にありがとうございましたー!!!
そしてみずさんが一生懸命作ってくれたボール数字前にて集合写真です!!
雨で延期したため、人が集まるか心配でしたがこの人数で今年も無事ごみひろいが終了できてよかったです!!
ごみひろいした後は、カエルさんとカエルさんママ手作りのお弁当を食べましたー!!
お腹ぺこぺこで食べるお弁当最高でした(・∀・)
ごちそうさまでしたー!!
その後、少しだけ島の探索。
不安定だったお天気もなんとかもってくれ、私達が船に乗り込んだくらいにちょうど雨が降ってきました。
タイミングばっちりで、無事無人島ごみひろい2012も終えることができました!
一年に一度この時期にこの島に来てごみひろいを行うことで、それが直接環境を守ることの力になっているかと言えば、それは微力なものかもしれません。でも、このごみひろいに参加してみると、海岸には日本国内だけでなく世界中のあらゆる場所から集まってきているごみがあちらこちらにちらばっているこの現状を目の当たりにすると、恐ろしくなりました。自分たちが自分の周りだけをキレイにしようとして捨ててしまうごみは結果的に、こんな離れた島にまで影響を及ぼすってこと、これは身を持って体感しないとわからないことだと思います!!
このごみひろいに参加してくださった方々、またこのレポートを読んでくださっている方々が日々の生活の中で少しだけ意識してごみを減らそうと思ってくれることにつながると嬉しいですっ^^
私自身も色々と感じれたそんな無人島ごみひろいでした!!
[…] 友ヶ島のレポートを読んでくれた学生さんだったらしく、 […]