たくさんの人の手…たくさんの人の想い…
命が宿る日本酒、ついに完成!
19歳プロデュースの日本酒で、新成人が人生初の乾杯!
2011年1月10日(月)成人の日、新成人のみなさまを祝うかのような、晴れ渡る天気に恵まれたこの日。
digmeoutART&DINERにて、「若者に日本酒のほんとのうまさを伝えたい!」というユメをもったユメニスト・うえっちさんが向井酒造株式会社様と株式会社ノンバーバル様とのコラボレーションで、新商品発表会&成人式記念イベント「ジャパニーズ酒セレモニー」を開催いたしました!
<ユメコラボ!>
・向井酒造株式会社様(日本酒プロデュース企画・協働開発協力・イベント運営サポート)
・株式会社ノンバーバル様(イベント運営サポート)
このイベントは、「若者に日本酒のほんとのうまさを伝えたい!」というユメをもった、ユメニスト・うえっちさんの熱い想いから始まりました。
「2011年に成人式を迎える若者と実際に田植え、稲刈り、酒づくりを体験し、商品となるまでをプロデュース!成人式に、生まれて初めて口にするお酒を、自分たちがプロデュースした日本酒にして、みんなで乾杯したい!」 という企画の集大成のイベントが今回の「ジャパニーズ酒セレモニー」。
イベントは、オープニングムービーでスタート!うえっちさんの熱い想いや商品完成までをダイジェストで紹介しました。
「これが新成人プロデュース新日本酒のmutsutoki(むつとき)です!!」
アナウンスと共にスポットライトに照らされた「mutsutoki」が登場した瞬間、拍手が沸き、歓声が起こりました!
【新成人プロデュース日本酒「mutsutoki」が堂々完成!】
【「mutsutoki」を手に持って乾杯の挨拶をする、うえっちさん】
「カンパーイ!!!!」
と、大きな声が響き渡り、会場内にいるみなさまの声が一つになりました。
実際に「mutsutoki」を手にとったみなさまから「カワイイ!」「オシャレ!」「日本酒!?」などの驚きの声を聞く事ができました。肝心の味ですが、「飲みやすい!」「日本酒じゃないみたい!」「日本酒は飲めなかったのにコレは飲める!」等、嬉しいご意見ばかりでした!
日本酒に合うおつまみやフルーツも登場し、中にはアイスクリームに日本酒をかけて食べるという新しい楽しみ方をされている方もいました!これが意外においしい!
どんどん空になっていく瓶は、「mutsutoki」のうまさの証。もっとこの日本酒を広めたいと心から思いました。
思えばこの企画は、2010年6月の田植えからスタートしました。初めての田植えに大はしゃぎし、10月の稲刈りで自然の恵みを感じ、11月には向井酒造株式会社様の酒蔵で酒づくりを体験。人の手で手間をかけてつくられる日本酒の奥深さに、触れることができました。
そして、ボトルデザインも新成人が担当。日本酒のネーミングは、商品誕生の1月「睦月」、「仲睦まじく」日常的に飲まれるお酒になりますようにとの思いを込め「mutsutoki」に決定しました。
これら全ての工程をまるで昨日のことのように思い出します。ほんとうにあっという間でした。
・6月の田植えの様子はコチラ!
・10月の稲刈りの様子はコチラ!
・11月酒づくりの様子はコチラ!
酒づくり中、私達が滞在中できなかった完成までの工程を、向井酒造株式会社のみなさまに管理していただきました。たくさんの人の想いと職人魂いっぱいの日本酒が手元に届いたときの感動は、忘れることができません。
トークライブでは、インターネットの生中継で会場と京都の伊根町にある酒蔵を繋ぎ、新日本酒完成までのエピソードや日本酒への熱い想いを語って頂きました!
【新成人、向井酒造株式会社、うえっちさんによるトークライブの様子】
酒づくりを体験したしげちゃんは、刺激的な一日だったと表現。実家が農家のため米には馴染みがあったそうですが、酒づくりの工程に関しては興味を持ったことがなかったそうです。この体験を通して、もっと日本酒の事を知りたいと思うようになり、「これからは日本酒といい付き合い方をして、楽しい人生を過ごしたい。」と語ってくれました。
そしてボトルデザインを手掛けた佐竹君は、日本酒好きのご両親を思いながらデザインを考えたそうです。そんな佐竹君は、「これからは、もっといろいろな日本酒を楽しみたい!」と日本酒に興味をもった様子でした!
【酒づくりを体験したしげちゃんと、ボトルデザインを手掛けた佐竹君】
その後、株式会社ノンバーバル様が主催する、学生クリエーターの社会交流を深め、創作活動をより活発にしていくことを目的とした、「PRESEN10(プレゼント)」の企画を実施!
新商品「mutsutoki」に関するプレゼンテーションを二人の新成人の方にしていただきました!
はじめに、「mutsutoki」の楽しみ方について、ボトルデザインを手掛けた佐竹君がボトルデザインに込めた想いを発表。
日本酒を酌み交わすことでコミュニケーションを取れたら・・・という想いから、原材料でもあるお米を人に見立て、あらゆる角度からお米を見てみたり、いろいろな方向で並べてみたり、お酒を入れる瓶の大きさ、お酒を注いでいる間にコミュニケーションが取れる仕掛け・・・これらを試行錯誤しながら進めたようです。この完成したデザインは20粒のお米のシルエットがプリントされ、一粒一粒が一人一人を表現しています。『20歳になったその時に「mutsutoki」で乾杯してほしい』そんな想いが詰まった渾身のデザイン。20粒ある中に一粒違うものがあるのですが、これは実際手にとってみなさまが誰かに注ぐ時に気付いていただけたらと思います。
次に、デザインの専門学校に通う、成田さんから「mutsutoki」のプロモーションについて発表していただきました。若者=「mutsutoki」を世の中に広めたいという発想から、twitterと連動させた仕掛けを考えてくれました。
イベントの締めは、ユメニスト・うえっちさんが成人式を迎えたみなさまの門出と、さらなる発展を祈って一本締めならぬ、「一本開き」!!未来へ幸せが繁栄するように、華咲くように高々と手を開きます。会場には見事、若いパワーみなぎる立派な華が咲き誇りました。
「若者に日本酒のほんとのうまさを伝えたい!」というユメを持って、ユメコラボにユメを応募したあの日から、その想いだけで走った数ヶ月。うえっちさんは、春夏秋冬それぞれの季節を日本酒づくりの工程と共に駆け抜け、学び、挑戦し続けました。たくさんの人が応援してくださり、貴重な体験をかけがえのない仲間と一緒に過ごしました。
「mutsutoki」にはたくさんの人の想いが詰まっています。どこかでこの「mutsutoki」を見かけたら是非、思い出してください。
こんな熱いストーリーが隠されていた事を・・・
こんなにもたくさんの人が関わっていた事を・・・
たくさんの方にこれからも日本酒のうまさが広がり、たくさんの想いが伝わることを願ってやみません。
このイベントをもちまして、「若者に日本酒のほんとのうまさを伝えたい!」ユメニスト・うえっちさんのユメコラボでの応援は終了させていただきます。イベント開催にあたり、ご協力いただいた企業様、関わっていただいた全ての方に感謝いたします。本当にありがとうございました。
「mutsutoki」の今後の販売予定といたしましては、関西を中心とした若者が集まるカフェ等のメニューとして展開。インターネットでの販売も視野に入れております。
これからもうえっちさんの、ご健闘をお祈りしています。