こんにちは!
スマスタしーちゃんです。
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11月最後の日。今回のごみひろい、
2年間リーダーを勤めているdigmeoutのマスターも
初めてのことが、この日、起きました。
長くなりますが、ほんと面白い
というか、なんかすごいので、読んでいただけたら幸いです。
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いつものように、ディグミ前に集合し、ゼッケンやトングを配布。
green birdの黄色の手袋が新しいものになっていました^^!
結構、タバコの灰とかで、汚れていたもんね、
うれしい。ありがとう〜〜!
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マスターがゴミ袋の説明をしていると、なにやら
韓国人?の方々がこちらを指差して、
はしゃぎながら通り過ぎていきました。
観光かなあ、やっぱアメ村は外国の方が多いなあ。
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さあ、ゴミ拾いスタート。
赤ちゃんのおむつもポイ捨てしてあって、びっくり。
タバコとか缶とかならまだしも、おむつって。
どういうシチュエーションで捨てるのか、よくわかりませんね…
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アメ村三角公園もお掃除です。
こちらにも、海外からの学生さん?らしき人が4人。
しーちゃん、目があったので、にっこり~
なんかすごくフレンドリーにしてくれて
一生懸命話しかけてくれてて。
でもぜんぜんわかんなくて(笑)。
とりあえず、
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「Where are you from?(お約束。)」
「みんなアムステルダムから来たの。生まれはカナダ。
彼女達は韓国。向こうの彼女はアメリカ生まれよ。」
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話していると、
観光で来ているのではないということは理解。
なんか「ジーザス」とか「ゴット」とか言ってたから、
日本の神様(お寺とか?)を勉強しにきてるのかと思って
ま、いっかとおもって、またね~って言ったら
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「それ(ゴミ拾い)、私たちもお手伝いすることできる?」
って言ってくれて!
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「え!ぜひぜひ!ジョイナス!(←これは知ってる)」
先を歩いていたみんなに
「なかまがふえたよー!」と叫びました。
みんなびっくり。(笑)
「お、おれ英語ぜんぜんわかんない!」
「いや、でも、仲間ふえてうれしいね!」
キョドりながらも、みんななかなか積極的に
コミュニケーションしてました。
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「私はアンナ」「ラクシーよ」
名前を教えあっているときに気がついたのですが、
スマスタごみひろいのスタッフや常連メンバーの名前は、
マスターといい、マッキーといい、
ボブといい、ジョージといい、
外国の方にも親しまれやすい名前が多いですね(笑)
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んで、びっくりしたのが、
ジョージが英語ぺらぺら!かっこいー!!
ラクシー「これはなに?」
ジョージ「ざぶとんだよ。座るときに敷くクッション」
ラクシー「へー!でもなんでこんなものが落ちてるの?(笑)」
ジョージ「さぁ、しらない(笑)」
(↑全部英語)
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ボブ君に関しては、日本語を外国人っぽく喋ってました。(笑)
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インターナショナルな雰囲気でごみひろいしていると、
ディグミ前ではしゃいで通り過ぎていった
さっきの韓国人らしき女の子たち4人組と遭遇。
前から歩いてきて、また、指をさして大興奮!
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アンナやラクシーたちのお友だちだったらしく
様子を見てると
「あれ!なんで一緒にやってんのー!」といったかんじ。
「your friends?」って聞くと、
「あ、ソウナンデス!ハイ!」
4人組の女の子のうちの1人は日本語がしゃべれました^^(笑)
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そして、あとの3人がわたしをみて
「sixteen!」「sixteeeeeen!!」とはしゃぎだす。
なになに、あ、green birdのゼッケンの番号?
さっきももしかしてこれではしゃいでたの??
16が、どうかしたの???
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日本語が話せる彼女に事情を聞くと、これがまたすごい。
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「私たちは、クリスチャン(キリスト教徒)です。
神様のお告げで、アムステルダムから
ここナンバまできています。」
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そうか、それでゴットとかジーザスとか言ってたのか。
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「そして、ここでトレジャーハント(宝物さがし)を
しているんですが、神様から
“6”をさがしなさいと言われたんです。
そして、さらに!(←大興奮)
その“6”には前髪があると言っていました。
あなたはゼッケンに6が入っています、
前髪もあります、つまりあなたを探していました!!!」
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え!!!(笑)
するとまた別の女の子が上を指さして大騒ぎ。
上を見ると、なんと、私たちが喋っていたところは
「666」というバーの前。
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えーーー、なんかすごい………鳥肌。
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新しく来た4人の韓国の女の子たちも加わり、
結局10人くらいメンバーが増えて
ゴミ拾い、再開♪
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そして、ほどよい時間になったので、
再度三角公園に集まって、自己紹介をしあいます。
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今回は半数が外国の方ということで、
みんな英語で自己紹介!必死!!(笑)
名前、出身、好きな食べ物を言い合います。
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ここで嬉しかったのが、
海外からの人たちのたくさんが
「オコノミヤキが好き!」と言ってくれたこと。
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そして最後に、わたしに説明してくれた
「6」と「前髪」のお告げの話を
日本語が話せる女の子が、
みんなにも説明してくれました。
これにはさすがに、みんなびっくり。
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しかも、さらに、
最初に「手伝ってもいい?」と言ってくれたラクシーちゃん、が一言。
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「実は、わたしは黄色いグローブだと告げられたのよ」。
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えーーー!green birdのてぶくろ、黄色やんかー!
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「え!しーちゃん神やん!」
まじで!!(笑)
しーちゃん…神……(笑)
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「そうです、だから、私たちは、
あなたと会えてうれしいです、
Bless youしたいです。
(Bless you=God bless youのこと。
神のご加護がありますように、の意味。)
また、ここにいる人たちと会えて、とても嬉しいです。
貴方達は、このまちの中でも特に
素晴らしい心を持っていると、感じました。」
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「おぉ~!」と、みんなからの歓声。
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「ですから私たちは、貴方達をシュクハクしたいと
思っています」
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え?(笑)
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「あ、スミマセン、“シュク・フク”、ですか?」
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あ~祝福ね!(笑)
「ハイ、あの、歌を歌ってもいいですか?」
もちろん。
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階段の上にアムステルダムからのみんなが並び、
歌がはじまりました。
とても綺麗な歌声でハモってて。
しかも、日本語で歌ってくれました。
きっと日本に来るから、練習してきたのかなあ。
「あなたは愛されるためにいる」
「あなたは今も愛されている」
「これからも愛を受ける」
って歌ってました。
よく他の歌でも聞く言葉だけど、すごく響いて、
あー、いいなあ、うれしいなぁ、って思いました。
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最後、眼鏡をかけた女の子が私にハグをしてくれて
「あなたを探してました!!
今日は、本当に、会えてうれしです!」
って、ほんと、
迷子のわんちゃんが帰ってきたときみたいな目で言われて、
私も会えてうれしいなぁ、
なんかほんと全然神のお告げとかわからんけど、
しあわせだなーと、しーちゃんは感じました。
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アムステルダムからのみんなとバイバイして、ディグミに戻ります。
ゼッケンを片付けていると、としさんが一言。
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「前髪のない人が、その16のゼッケンを手にとってたら、
こうはなっていなかったかもしれないね、
しーちゃんが16のゼッケンとったところから、
きっと始まってたんだね」
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うわー!そうやわ、すげー!
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今日は本当に、神のご加護がありそうなアメ村ごみひろいでした。
素敵な出会いだったなあ。
大好きなみんなにも神のご加護と、素敵な出会いがありますように^^