10月10日は、プッシュさんが決めた「トントンの日」！
10月9日（土）20：00〜10月10日（日）20：00の“24時間カタタタキイベント「PUSH 24」”を開催致しました。
24時間かけて、これまでお世話になった方々や、ユメコラボを通じてコラボしてくださった個人・企業のもと（大阪・兵庫・京都）へ訪問し感謝の気持ちを込めて、カタタタキをしてまわります。
24時間も大丈夫なのか！？はじめは無謀だと思えたこの挑戦。
そんな心配をよそに、この日のために仕事終わりや休日にマラソンをはじめ練習をしてきたりと気合も十分。
そんな彼の熱い想いを応援するかのように、9日朝から大雨だった雨も次第に止み、晴れへと天気が逆転！
全てを見方につけた最強のプッシュさんが駆け抜けた24時間。関わった全ての人の忘れられない24時間になりました！
＜ユメコラボ！＞
・株式会社ユニフルーティージャパン様（チキータバナナ120本無償提供）
＜カタタタキ会場をご提供してくださった皆様＞
・株式会社エル・ディー・アンド・ケイ様
・伊丹安兵衛様
・BaseBar木香様
・大阪城ラジオ体操連盟様
・ゲストハウス＆スパイスカフェ由苑様
・老人ホームアミーユ寝屋川寿町様
・株式会社ロフト様
・グンゼ株式会社様
今回、この24時間乗り越えるためのエネルギー源ともなる、チキータバナナが株式会社ユニフルーティージャパン様から、120本も届きました！
プッシュさんをはじめ同行スタッフもどれだけこのバナナに助けられたことか！
(株式会社ユニフルーティージャパン様のチキータバナナ)
【スタート 2010.10.9 20:00 兵庫 神戸/神戸三宮駅】
(スタート地点のプッシュさん)
“「PUSH24」-24時間カタタタキに愛をこめて-”が神戸三宮駅よりスタート！
早速、ユメコラボのCM曲でコラボをしてくださったジェイムスさんがワンマンライブをしているライブ会場「太陽と虎」へ！蔦でかこまれたオシャレな雰囲気のライブ会場で会場内はすでにアツい雰囲気でした。
プッシュさんだけではなく、ユメコラボスタッフも全員ライブにご招待していただき、ユメコラボのCM曲、「ハッピー」がかかると、みんな飛んだりはねたり、並んでカタタタキをしたりと、大盛り上がり！
ジェイムスさんの楽屋にてこのイベント初のカタタタキスタート！
ジェイムスのみなさまとプッシュさんは、5月の母の日のイベント以来、久しぶりの再会。
カタタタキをしながら、ジェイムスさんから励ましの言葉をかけていただいたり、素敵な揉みニケーションの時間を過ごしているようでした。
今回、肩をたたいたみなさまにはプッシュさん考案の「カタタタキ券」が配布されました。
大事な人にカタタタキができる様に工夫がしてある「カタタタキ券」。
●今一番、大事な人
●今一番、「ありがとう」を伝えたい人
●今一番、「ごめんね」を伝えたい人
“今思い浮かぶ、大事な人3人にカタタタキをプレゼントできるように。
大事な人とちょっとおかしな、あたたかいコミュニケーション。
相手を思いやりながら。「いっつもありがとうなぁ」なんて言いながら。
その気持ちが次の人に届き、カタタタキがつながっていきます。”
そのカードにはこんなことが記載されていました。
まっすぐなプッシュさんの想いがぎっしり詰まったカタタタキ券。このカタタタキ券がこれからたくさんの人の手に渡り広まっていく事を願い、ユメコラボHPの応援物資提供から公募いただいた焼き鳥屋さんへ！
【2010.10.9 21:30 兵庫 伊丹/伊丹安兵衛】
一般公募より、伊丹にある地鶏焼き鳥屋さん「安兵衛（やすべえ）」に到着後すぐ、「24時間まわるなら、まずは腹ごしらえしないとな！」と、店主の的場さん。
おすすめの品々をごちそうになりました！
(常連のお客様もオススメ！鴨の照り焼き)
夕飯をごちそうになった御礼の意味も込めてカタタタキ。
店主の的場さんは右肩が左肩に比べて、すごく凝っていた様子。小さい頃やんちゃっ子だったため、ちょっとした事故で、左の腕が動かないとのこと。 
（伊丹安兵衛の店主的場さんとプッシュさん）
みなさまプッシュさんに体を委ねて安心しているせいか、いろんなエピソードや、本音等、色々なお話を聞くことができました。
改めて、カタタタキのコミュニケーションの凄さを感じる一時でもありました。
【2010.10.9 23:30 大阪 北新地/BaseBar木香】
お店にはたくさんのお客様が！プッシュさんのカタタタキが、みなさまのお仕事の疲れを癒します。
「私もマッサージが得意だったから、一度、プッシュ君みたいにカタタタキをして回ろうって考えたことがあったんだよ」とお店のオーナーのなっちゃん。
プッシュさんにカタタタキをしてくれました。
【2010.10.10 1:30 大阪 心斎橋/digmeout ART＆DINER】
プッシュさんがユメコラボにユメをエントリーし、ユメ会議に参加した時の審査員だった、digmeout ART＆DINER のマスター古谷さんにカタタタキ！
(気持ちよさそうな古谷さん)
あの時、「カタタタキを広めたい！」とユメを語っていたプッシュさん。
この24時間カタタタキのイベントでユメのゴールを迎えようとしているという事実をお互い噛み締めながら、交流をさらに深めていました！
【2010.10.10 3:00 大阪 心斎橋/戎橋(通称:ひっかけ橋)】
戎橋に向かう途中に、通りすがりの方から声をかけられたプッシュさん。
オーストラリア出身で中学校の先生をしているお二人。「ガンバッテ！」と声をかけられ思わず嬉しくなって足をとめ、カタタタキ！ここではプッシュさんがカタタタキをされる場面も！
背中に指している「PUSH24」の旗の、“あなたの肩たたきます”の文字に反応してくれる方も多く、「たたいてよ！！」と積極的な人も！
夜も更け、午前三時。
まだまだミナミの夜はこれからという雰囲気。たくさんの人で賑わっていました。
プッシュさんのカタタタキは街行く人々の目を引き、あっという間に人だかりになりました。連休ということもあり、全国各地から大阪に旅行へ来ている方にも出会ったりと、今この大阪から全国各地に広まる予感さえしました。
【2010.10.10 6:30 大阪 中央区/大阪城】
朝6:30と言えば、ラジオ体操！
大阪城天守閣の麓の広場では、365日、雨の日も休まず、大阪城ラジオ体操連盟様を筆頭に多くの方が、ラジオ体操をしています。
まずは、皆様と一緒にラジオ体操！
久しぶりのラジオ体操の動きに戸惑い、昔の遠い記憶を取り戻しながら、朝から体を動かす気持ちよさを感じていました。 
ラジオ体操後、皆様と輪になってカタタタキ。
毎日顔を合わせていても、カタタタキでのコミュニケーションは初めてのようで、みなさまハニカミながらも楽しい時間を過ごしている様でした。
【2010.10.10 8:30 大阪 玉造/ゲストハウス＆スパイスカフェ由苑】
「ゲストハウス＆スパイスカフェ由苑」は、世界中の旅行者や、バックパッカーが集まり、ライブやイベントが開かれるそうで、国際交流できる異国情緒たっぷりの空間です。
みなさま寝起きにプッシュさんに声をかけられ、事態を把握する暇もないまま、カタタタキをされ、目が覚める。そんなゲリラ的な感じでも、皆様心地のよい朝の始まりを感じているようでした。
「カタタタキ」この光景が物珍しかったのでしょうか。
宿泊していた、皆様が興味津々でプッシュさんに話しかけ、途中、カタタタキ待ちができる程に。
プッシュさんは過去に、ラオス横断や海外旅行の経験があり、英語が達者で打ち解けるのもとても早く、宿泊者の皆様はあっという間に彼の虜になっていっているようでした。 
(スペインから旅行できたPEOROさん)
【2010.10.10 10:00 大阪 寝屋川/老人ホームアミーユ寝屋川寿町】
ここでは、もうすでにプッシュさんをお待ちかねの様子で、皆様ロビーにお集りでした。
カタタタキが始まると、幼いころのお話や、若いころのお話しで盛り上がる場面も。
(カタタキをしあう、入居者の皆様)
普段カタタタキを、受けることはあっても、自分が誰かにするという機会がないみなさまにとってプッシュさんの想いを理解していただくのが難しいシーンもありました。
【2010.10.10 11:30 大阪 梅田/LOFT事務所】
LOFTと言えばプッシュさんには欠かせない大事な場所の一つでもあります。
LOFTの皆様には、母の日と父の日のイベントで運営サポートをいただきました。
▼母の日イベントのレポートはコチラ！
http://yumecolabo.jp/topics/detail.php?tid=27
▼父の日のイベントのレポートはコチラ！
http://yumecolabo.jp/topics/detail.php?tid=41
感謝の気持ちを伝えるために、少しの間事務所にお邪魔することに。
皆様お仕事中にも関わらず、温かく迎えてくださいました。
皆様一列になってカタタタキスタート！
黄色い制服と皆様の笑顔が眩しく、その光景を微笑ましく見ていたのを思い出します。
【2010.10.10 13:30 兵庫 尼崎/BODY WILD Under wave】
大阪を後にし、次に向かったのは兵庫県尼崎市のつかしん内にある最近オープンした「BODY WILD Under wave」の売り場へ。
グンゼ株式会社様は、父の日のイベントの際にBODY WILDボクサーパンツ400枚を無償提供をしてくださり、大変お世話になりました。
売り場には、グンゼ株式会社の竹内様と石田様がプッシュさんを待っていてくださり、揉みニケーションを楽しんでいただきました。 
(グンゼ株式会社竹内様と石田様にカタタタキするプッシュさん)
子供たちが大人たちの買い物が終わるまでと、暇つぶしにプッシュさんに声をかけてくれました。暇つぶしのはずが、カタタタキのお兄さんに魅了された子供たちのおかげで、今度は逆に大人たちが待たされる破目に！笑い声と笑顔が絶えない時間を過ごしました。 
【2010.10.10 15:00 京都 山科/山科商店会わらじ市】
いざ、プッシュさんの地元京都へ！さすが道案内はお手の物。
プッシュさんが日頃、お世話になっている商店会の会長様のご自宅へ行き、その日行われているという山科商店会のわらじ市へ！
ここでは助っ人として、いつも路上で行うフリーカタタタキの際にプッシュさんと一緒にカタタタキをする仲間、ピポサワくんとノンちゃんが合流！！！まさに最強軍団ここに参上！といった感じで、カタタタキを待つ人だらけに！
プッシュさんが特に印象に残ったカタタタキが、こちら！
カタタタキのブースから外れた場所に出店していたおばあちゃん。
足が不自由なので、おばあちゃんの出店ブースまで出向いたプッシュさん。
この時の笑顔と、「ありがとう」という感謝の言葉が忘れられないそうです。
プッシュさんはこうして、皆さんをその手で幸せにしているんだなぁ。と目の当たりにした瞬間でした。
【2010.10.10 16:00 京都/四条大橋】
もちろんこの場所も欠かせません。カタタタキの原点でもある四条大橋。
彼は言います。
「四条大橋は路上でのフリーカタタタキ最適の場所 。川が流れていて、木陰があって。観光客も多くて交流がたくさん生まれるこんな風に周りの環境がいいと、それだけで気持ちよくなる。僕はいろんな場所でカ タタタキするけれど、いつだって、初めて路上フリーカタタタキを行ったこの場所での気持ちを忘れないようにしたい。」
ここにいる時間は普段フリーカタタタキをしている時間の、6分の1の時間も満たないのにいろんな方の目を引いていました。
旅先は「心が大きくなる」とよく言いますがその通りで、私自身も旅先でフリーカタタタキがあったら迷わず飛び込み体験し、そして旅の思い出として友だちに絶対伝えると思います。この素敵な幸せのループを生みだしたプッシュさんの凄さを身にしみて感じることができました。 
(お友達と京都観光している方にカタタタキ)
【2010.10.10 17:00 京都 長岡京/長岡天神駅前】
四条大橋を後にし、向かった先は長岡天神駅。プッシュさんの中学時代の恩師・金子先生と10年ぶりに再会します。
笑顔で再会を果たし、昔の思い出話や近況報告を話合います。あまりにも久しぶりの再会でなんだか少し照れくさそうなプッシュさん。
「これまでお世話になった人に、カタタタキをしてまわっているんです。ぜひ先生の肩もたたかせていただけませんか？」「ありがとう。」と自然と親子がするようにカタタタキが始まりました。先生がカタタタキを受けながら話します。
「私にもプッシュくんのような息子がいたら、こんな風に素敵な子に育ったのかな。」
プッシュからのカタタタキ券を受け取った先生は、「お礼に。」と手作りのお菓子をプレゼントしてくださいました。
【2010.10.10 18:30 京都 長岡京/小学校時代の恩師・羽田先生のご自宅】
続いては、プッシュさんの小学校時代の恩師・羽田先生のご自宅へ。インターホンを押し、久しぶりに目にした教え子の 姿に、先生はとても驚かれた様子でした。そりゃあ、背中にのぼりをつけて「カタタタキスト」なんて書かれた紙を貼りつけた昔の教え子が急に自宅に来たら びっくりしますよね…
まずは、事情をお話することに。大学時代に入った足裏マッサージサークルでの経験のこと、路上で初めてフリーカタ タタキをしたときのこと、さまざまなメディアに取り上げられたこと、多くの応援者とともに大きなイベントを開催したこと、ゴールのイベントとして自分の愛 する人にカタタタキをしてまわっていること。
最初は戸惑いを隠せなかった先生でしたが、想いを伝えると安心して、プッシュさんが持ってきていた新聞記事を嬉しそうにご覧になられていました。
「昔はおとなしい方で、むしろ人とコミュニケーションをとるのは苦手なほうの子だったのになぁ。」
と昔のプッシュさんの話も聞かせてもらうことができました。
プッシュさんがいつも言ってる「背中越しだからこそできるコミュニケーション」。人とのコミュニケーションがちょっと苦手だったプッシュさんだからこそ、カタタタキを通じたコミュニケーションの形を継続してやってこれたのかもしれません。
【ゴール 2010.10.10 19:30 京都 長岡京/プッシュさん実家】
羽田先生のご自宅からプッシュさんの実家までマラソンで移動。
急な坂を下る足に負担のかかるコース。
ユメコラボスタッフも一緒にプッシュさんと一緒に走り抜きました。
プッシュさんの実家の前でスタッフがゴールテープをもってプッシュさんをむかえていました。
そして、そしてつ、つ、ついに！ゴーーーーーーーーール！！！！！！！！！
最後直線のスパートは、昨日からカタタタキをして動き回ったとはおもわせない程、軽やかな足取りで、笑顔も素敵！
ゴール後の歓声と拍手は今もなお、覚えています。
息遣いは荒くとも、休むこともせずご両親が待つ家のチャイムを鳴らしました。
本当のゴールはこれから。
実は10月10日は、偶然にもプッシュさんのご両親の結婚記念日でお祝いのサプライズで考えていたプッシュさん。
24時間カタタタキしている合間をぬって、花束とケーキを用意していました。
家の中に入ると、ご両親からサプライズの演出が！
これには、プッシュさんもユメコラボスタッフも驚きを隠すことができませんでした。
24時間カタタタキをし、がんばったプッシュさんを讃え祝う、くす玉が二つも！
プッシュさんの帰りを待ちわびていた様子のご両親。
このサプライズの成功にとてもうれしそうな笑顔をみせてくれました。
「結婚してくれてありがとう」
ご両親の結婚記念日を感謝の言葉を述べ、用意したプレゼントをわたすプッシュさん。
そして、ご両親に感謝の気持ちを込めてこのイベント最後のカタタタキ。
普段できない話や、昔の話、カタタタキについてのエピソードを語りながら、親子のカタタタキの時間はゆっくりと過ぎていきます。
普段あまりプッシュさんに対して、褒め言葉をかけないお父様から、父の日のイベントの時に届いたメールの素敵なエピソードには、言葉に詰まる場面も。
その場にいた誰もの心に響きました。 
今まで2000人以上の通行人のカタタタキをしたプッシュさん。
いろんな人とコミュニケーションをとり、カタタタキを広めたい。
彼は最後までその想いを曲げずに、今まで関わったたくさんの人に感謝の気持ちを伝えるため、この24時間カタタタキの決意を固め、ユメコラボのユメのゴールは、一番身近にいるご両親への肩たたきを選びました。
肩たたき。
この一見地味で、幼い頃の思い出にしか過ぎなかったこの行為。
あのプッシュさんが用意した椅子にすわり、笑顔がこぼれる人々をたくさん見て、家族の事や友達の事を思い出しました。
普段忘れている何かを思い出し、誰かと話したり、触れ合あったりする大切さを、プッシュさんが教えてくれたように思います。
今までプッシュさんからカタタタキ券をもらったみなさまに、あたたかいコミュニケーションが生まれることを願って止みません。
このイベントをもちまして、「肩たたきを広めたい！」ユメニスト・プッシュさんのユメコラボでの応援は終了させていただきます。イベント開催にあたり、ご協力いただいた企業様、関わっていただいた全ての方に感謝いたします。本当にありがとうございました。
プッシュさんは、この「PUSH24」は“ゴールではなくスタートだ”と、幾度となくこの言葉がイベント終了後聞くことができました。
きっと、今までの活動は、彼にとったら何かを始めるきっかけだったのかもしれません。
「肩たたきを広めたい！」彼の挑戦はまだまだ続きます！
これからのカタタタキスト・プッシュさんの、ご健闘をお祈りしています。